■なぜ塗り替えるの?



お住まいの外観は自己表現のひとつ。外壁の色ひとつで印象が大きく変わります。
「塗り替え」は、塗料の色彩・つや・模様などによって外観の美粧性を高め、
想いが込められた大切な「我が家」の表情づくりの重要な役割を果たします。
あなたの自由な色で、「我が家」を美しくリフレッシュしてみませんか?


建物の構造体はそれ自体には自らを保護する機能が十分に備わっているとはいえません。
たとえば、木材やモルタルはそのままでは、雨水にさらされていると劣化して破損してしまいます。
また、建物にはお休みがありません。常に雨風・紫外線・カビなどとの戦いです。
これらの外的環境から守るめには、塗装することによってできる保護膜(塗膜)が必要です。
大切な「我が家」を美しく、そして長く守るためには、外敵に強い塗装が
決め手となるのです。

■塗り替え時期は?
塗膜の性能にも寿命があります。現在塗ってある塗料の種類によって
耐用年数は違いますが、
新築後や塗り替え後もほとんどが6年~10年での「塗り替え」が必要になってきます。
塗膜が劣化すると防水機能が失われ、建物内部の傷みの原因になります。
塗膜の劣化は一般的に以下のような順で進んでいきます。

  塗膜表面のツヤの低下
  色彩の色あせ
  チョーキング(粉ふき)
  ひび割れの発生(カビ・藻の発生)
  ひび割れから水の浸入
  塗膜のふくれ・ハガレ

この悪化状態を放置しておくと、下地補修、仕上げ材のやりかえなど、塗り替え以上に余計な費用が発生
する可能性があります。定期的な「塗り替え」で「我が家」を長持ちさせましょう。


■どのような塗料を使うの?

■「水系」と「溶剤系」について

戸建ての塗り替え塗料には大きく分けて、水系塗料と溶剤系塗料の2種類のタイプがあります。
水系塗料は臭いが少なく安全です。シンナーで希釈する溶剤系塗料は臭いが鼻につきます。
耐久性については水系の方が溶剤系より若干劣りますが、近年、優れた塗料開発により水性塗料も溶剤塗料
に引けをとらない耐久性を実現しています。


■「下塗り材」について

下塗り材は下地と塗料を密着させる、 いわば接着剤のようなものです。塗膜の寿命は下地に合った下塗り材と上塗り塗料の選択によって大きく違います。
シーラー
水性タイプと溶剤タイプがあり、溶剤タイプは下地の劣化が激しい場合、密着効果を大いに発揮します。水性タイプは、下地の劣化が激しい場合には不向きですが、臭いが少なく、環境に対する影響も小さいです。
微弾性フィラー
小さなひび割れに追従して穴埋めする機能があり、またシーラー機能をも併せ持つ水性下塗り材です。臭いが少なく、防水効果も発揮します。「うす塗り」と「厚塗り」があり、ひび割れが多い場合や、防水性能強化には「厚塗り」がお勧めです。


■「上塗り材」について
戸建ての塗り替えに使用されている上塗り材は樹脂(成分)の違いにより、分類されます。
また塗料の弾性(伸縮性)によって防水機能や対ひび割れ性が違います。
また樹脂の含有量、セラミック複合かそうでないかなどによっても性能は大きく左右されます。 

 

 
耐候性
防汚性
価格
アクリル樹脂塗料
×
×
ウレタン塗料
シリコン樹脂塗料
マスチックNANO
フッ素樹脂塗料
×

アクリル
価格は安いが、耐久性が劣るため、短いサイクルでのぬりかえが必要となる。
弾性タイプはゴム状の塗膜で形成されており、ひび割れが多い下地に有効。また防水性能に優れているが、
防汚性、防カビ性は劣る。シリコン含有タイプもあり、これらを克服している。


一般的な工法

水性浸透性シーラー + 単層弾性塗料


ウレタン
塗膜が硬く、アクリルよりも耐久性、防汚性などに優れた中価格の塗料。
対紫外線にも優れている。


一般的な工法

微弾性フィラー + 水性ウレタン樹脂塗料


シリコン
耐久性・防汚性・防カビ・防藻性に優れウレタン樹脂よりさらに高い性能がある。


一般的な工法

微弾性フィラー + 水性シリコン樹脂塗料

 

マスチックNANO
住環境と地球環境に配慮した塗料です。 → くわしくはこちら


一般的な工法

マスチックNANOフィラー + マスチックNANO

 

フッ素
耐久性、耐熱性、防汚性、防カビ・防藻性などの性質が他より格段に優れている。
価格はかなり高価である。


一般的な工法

微弾性フィラー + 水性フッ素樹脂塗料


断熱・遮熱(壁用)
下塗りで断熱層をつくり、上塗りで遮熱層をつくる仕上げとなる。 断熱層が超厚付けとなるため手間が掛かりかなり高価になる。
結露防止、光熱費節約などの効果がある 。


一般的な工法

断熱フィラー + 断熱コート + 遮熱コート